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なんか好きなものについて、ちょっと書いてみよう

本、マンガ、映画、舞台、美術館、旅行。なんでも好きです。好きだなーと思ったものについて、書いて留めようと思います。

「ピーターラビット展」bunkamura

ピーターラビットシリーズの作品から、
たくさんの原画を見せてくれる展覧会。ピーターラビットが好きなら行って損はない。

まわりながら、のんびりピーターラビットについて考える。
ピーターラビットのすごさを理解するキーワードは3つ。
マザーグース湖水地方の自然、博物学の知識。
真面目にピーターラビットについて学んだわけじゃないけども、なんとなく思ったことを書いておく。

マザーグース
そもそもピーターラビットのモデルになったウサギの名前はピーターパイパー。これはナーサリーライム(マザーグース)の早口言葉ででてくる人の名前だ。
他にも英語を見てみると、韻を踏んだ名前や文章がいっぱい。
ベンジャミンバニーのおはなしではハンプティダンプティが元になった文があるとのこと。
(あとで調べてみたけど、そんなに似ていると思えず…。どっか別のとこみてるのかしら。
Peter fell down head first; but it was of no consequence, as the bed below was newly raked and quite soft.)

湖水地方の自然
教科書にも載っている有名な話だが、ビアトリクス・ポター湖水地方保全に尽力したナチュラリスト
それだけに舞台には湖水地方の風景がよく描かれている。
三叉路の立て看板とか、ピーターとベンジャミンが超えた石壁とか。

博物学の知識
展覧会の表示によると、ポターはへびの解剖などもやるくらい博物学の勉強をきちんとしていたそう。
服を着て二足歩行する動物たちも骨格の構造まで理解した上で、その動物が立ち上がったらどうなるかを考えて描かれている。確かに動物たちはある程度リアルでありながら、違和感なく動いている。

植物も非常に丁寧に描き込まれている。

とくにポターはきのこを研究していたらしい。


【その他メモ】
文章はノエルへの絵手紙の段階でほぼ出来上がってたよう。
お母さんが注意しているシーンでピーターだけそっぽを向いているのも同じ。